日用品の比べ方

トイレットペーパーの単価比較:長さとロール数から計算する方法

8ロールと12ロールでは、どちらのほうが安いのでしょうか。トイレットペーパーは1ロールの長さが商品によって違うため、ロール数やパック価格だけでは比べにくいことがあります。同じ種類の紙を、同じ長さ当たりの価格にそろえてみましょう。

文:チラシックス

最初に見るのは、1ロールの長さとロール数

パッケージから「1ロール何mか」と「何ロール入りか」を確認します。パック全体の長さは、1ロールの長さにロール数を掛けて求めます。

たとえば50mが12ロールなら、合計600mです。「2倍巻」と書かれていても、表示された50mにさらに2を掛けません。倍率は長持ちの目安となる表示で、計算には実際のm数を使います。

100m当たりの価格を計算する

計算式は「税込パック価格 ÷(1ロールの長さm × ロール数)×100」です。税込・税抜や、会員・クーポン価格などの条件もそろえます。

以下の金額は計算方法を説明するための架空の例で、実売価格や特売情報ではありません。両方ともダブルのトイレットペーパーとします。

どちらもダブルの架空の例です。実売価格・特売情報ではありません。
比較する内容商品A商品B
税込パック価格498円398円
1ロールの長さ50m37.5m
ロール数128
合計の長さ600m300m
100m当たり83.00円132.67円

商品Aは合計600mで100m当たり83.00円、商品Bは合計300mで100m当たり約132.67円です。この例では、長さ当たりの単価は商品Aのほうが低くなります。

シングルとダブルは分けて比べる

ダブルは2枚重ねの製品ですが、パッケージの50mを100mに直して比べることはしません。表示された製品としての長さを入力します。

シングル同士、ダブル同士など、同じ紙の種類で比べましょう。ロールの幅や紙質、香り、使い心地にも違いがあるため、長さ当たりの単価だけで品質を含めた優劣は決まりません。

単価と、今回支払う金額は別に考える

架空の比較例では、単価が低い商品Aの支払額は498円、商品Bは398円です。単価が低い商品でも、今回必要になる支払額は大きくなることがあります。

予算や置き場所、使い切れる量を合わせて考えましょう。長いロールが自宅のホルダーに収まるかなど、製品の寸法も確認しておくと選びやすくなります。

計算機で2〜4商品を比較する

下の計算機は「トイレットペーパー」を選んだ状態です。パック全体の価格、1ロールの長さ、ロール数、紙の種類を入力します。

「架空の例を入力」を押すと、この記事と同じ条件を試せます。実際に購入するときは、使える価格条件とパッケージの表示に置き換えて比較してください。

容量が違っても、すぐ比較

単価をそろえて比べる

価格と内容量を入れると自動で計算します。2〜4商品を比較できます。価格にはパック全体の金額を入力してください。

比べるもの

パッケージに書かれた実際の長さを入力します。「2倍巻」などの倍率や、ダブルの2枚重ねを追加で掛けません。同じ紙の種類で比較し、幅や紙質の違いも確かめましょう。

商品A

内容量を入力すると単価が分かります。

—/100m

商品B

内容量を入力すると単価が分かります。

—/100m

価格と内容量を入力してください。

税込価格など、同じ条件で比べてください。単価は小数第2位まで表示し、比較には表示前の端数も使います。品質・使い心地や必要な量も合わせて選びましょう。